• 錯視づくり体験では、「自力で作ってみましょう」の錯視を自力で作るか、ややこしい錯視についていくつかの錯視のサンプルがあるので、サンプルのコピペで動かしてからいじってみましょう。

• なお、サンプルのコードの大部分は、初心者向けにあえて変数の使用やその他のちょっとしたテクニックは最小限として、なるべくそのまま読みやすいコードにしています。ですので、コードとしては上手なものではありません。無駄な書き方が結構あると思います。

• ★はコードの難易度（適当）です。

• 初心者

  • 「自力で作ってみましょう」のLv. 1を作ってみましょう（全部作る必要はありません。お気に入りの錯視を選んでください）。
  • 勉強をつづければ、Lv. 2、Lv. 3の錯視を自分で作ったり、サンプルのコードを理解して好きなようにいじったりできるようになります。

• 中級者

  • 「自力で作ってみましょう」のLv. 2, Lv. 3を作ってみましょう（全部作る必要はありません。お気に入りの錯視を選んでください）。
  • 簡単すぎる場合は、ンプルのコードを理解して好きなようにいじってみましょう。

• 上級者

  • 自分で好きな錯視を作っていただいて結構です。「こういうことはできないの？」「どうやったら効率よく書ける」といった疑問があれば聞いて下さい。

• わからないことは聞いて下さい。ChatGPTに聞いても結構教えてくれます。

自力で作ってみましょう ★☆☆☆☆

• 北岡先生の「錯視のカタログ」 https://www.psy.ritsumei.ac.jp/akitaoka/catalog.html
  • Thanks to 北岡先生！！
• p5.jsで錯視づくりには、以下のものがおすすめです。
• Lv. 1
  • デルブーフ錯視（内円の過大視、内円の過小視）
  • 正方形・ダイヤモンド形錯視
  • フィック錯視
  • 明るさの対比
  • 色の対比
    • 初めてだった方は、これだけでもできれば偉大な一歩です。
• Lv. 2
  • 市松模様錯視
  • オッペル・クント錯視
  • ヘルムホルツの正方形
  • ヘルマン格子錯視
    • このあたりは、forループを使えれば、簡単にできます
  • ポッゲンドルフ錯視
    • 斜め線を2本描くか、白で塗りつぶして消すか。
  • エーレンシュタイン錯視
    • 放射状の線を描くには、角度→cos/sinでxy座標に変換、の技を使うと簡単です。
• Lv. 3
  • 仮現運動
    • 動かす技術を使います。時間を2で割ったあまりを使うと、条件分岐しなくても座標を変えることができます。
  • へリング錯視
    • エーレンシュタイン錯視と同じような感じでいけます
  • ミュラーリヤー錯視
    • ヒント：矢羽の先端の座標は、自分で計算してもいいですが、角度→sin、cosを使って座標に変換するときれいで簡単にできます。

ツェルナー錯視 ★☆☆☆☆

• https://editor.p5js.org/kohske/sketches/SUNMU4wUJ

  

• 主線の間隔、短線の傾きや長さなどを変えてみましょう。